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愛ペット健康ライフ


石田一帆さん(フリーランスディレクター)& CODOくん(コッカプー)~あの人の愛ペット健康ライフ~

学生時代から読者モデルとして活躍し、フリーランスのディレクターに。現在はコスメやクラフトビールのプロデュースなど、さまざまなものづくりを手掛ける石田一帆さん。
Instagramは14万フォロワーを超え、「インフルエンサー・アワード・ジャパン」でグランプリ受賞の経歴を持つ彼女が一緒に暮らすのは、真っ黒な瞳と毛並みのコッカプー・CODO(コド)くんです。
愛犬とともに楽しく生活する石田さんの暮らしを、少しだけ覗いてみましょう。
PROFILE
  • 飼い主:石田一帆さん(31歳)
    フリーランスディレクター。大のビール好きが高じ、オリジナルのクラフトビール「NORM beer」をプロデュース(Instagram
  • 愛犬:CODOくん(4歳)
    コッカプー(アメリカンコッカースパニエルとトイプードルのミックス)・猫のようにマイペース

マイペースな一人と一匹の暮らしは快適そのもの


「実家で飼っていたのはゴールデンレトリーバー。ずっと犬がいる環境で幼少期を過ごしたので、私にとって犬との暮らしは『ごく当たり前の日常』です。
自分の仕事がある程度軌道にのり、ようやく犬と暮らす基盤が整ったので、我が家にも犬を迎え入れることに決めました」

海外のインスタで見かけてかわいいと思った

「もともと海外のインスタなんかで見かけていて、ワンちゃんを飼うならコッカプーがいいなって思っていたんです。
ただ、実際に飼おうと思うと日本では珍しい犬種らしく、ブリーダーさんを探し、CODOに出会うことができました」

CODOくんは猫みたいな犬


「この子は良くも悪くもとってもマイペース。それでいて、センシティブ。猫みたいな犬です。
自分から誰かに近づくのはOKだけど、相手から触れられるのはダメ。彼なりのタイミングがあるみたいで、ひとりでいたいときに構われると『来るな!』ってサインを出してくるんです。
タイミングが独特なので最初のころはお互いに距離感に苦労しましたが、CODOも大人になって私もふたりでの暮らしに慣れたのか、ちょうどい良い距離感を保って暮らせるようになりました。
相棒として相手の時間を大切にするのは当たり前のことなので、CODOとの生活で辛いと感じたり大変だと感じたりしたことはありません。
一緒にいるだけで、幸せ。それがCODOとの暮らしです」

お散歩大好きなアクティブCODOくん


「CODOを暮らすうえで気を付けていることのひとつが、しっかり身体を動かさせること。コッカプーはある程度の運動量が必要なので、しっかり太陽を浴びさせ、長時間散歩をさせたり、ドッグランで走らせたり。たまにアウトドアに出かけて川で遊ばせることもあります」

CODOくんならではのお散歩のこだわり

「でも不思議なことに、CODOは夜のお散歩をお散歩として捉えてくれないんです。夏場の日中は熱いので涼しい夜に行くんですが、それだけでは気に入らないらしく『ちゃんとしたお散歩に行こう!』って昼間にもおねだりされます。ただ、被毛が黒いこともあり熱中症が心配で。
部屋のベランダから頭を出して外を眺めていることも多いので、心の底からお出かけが好きなのかもしれません。
そのわりに…私の趣味であるキャンプはなぜか嫌がるんです。どうもテントで寝るのが苦手みたいで。犬と宿泊できるコテージは問題ないのに、テントだとイヤイヤ状態。そんなシティボーイな一面もあります(笑)」

一緒にやってみたいアクティビティ

「CODOは水も大好きで、自分から川に入りたがるタイプ。だから、いつか一緒にSUP(サップ)とかやってみたいですね。ふたりとも大興奮しちゃうと思います。
私は最近になってピラティスとパーソナルトレーニングを始めました。もともと運動は好きだったのですが、仕事にかまけてあまり体を動かしていなかったので。これからCODOとともにいろいろなことに挑戦していきたいと思います」

「テント泊は苦手なCODOですが、なぜか旅行は大好きなんですよ。ドライブも好きみたいで車の窓からよく外を眺めては、楽しそうに鼻をクンクンさせています。
この間は那須にあるコテージに泊まりに行ってきました。広々とした作りで、プライベートのドッグランやウッドデッキでボール遊びをしたり伸び伸びと。
ご飯も部屋食にして一日中一緒に過ごせて、私も彼もとても楽しかったです」

愛犬との生活は「いいこと」だらけ


「『犬がいると大変?』なんて聞かれることもあります。でも、実際はいいことしかありません。何より寂しくないし、癒されます!
それに、犬ってすごく面白いんですよ。ひとり暮らしだと家の中で爆笑することなんて、ほとんどないと思うんです。でも、CODOのおかげで笑顔が絶えない毎日。こんな素晴らしい相棒と一緒の時間を過ごせるなんて、私は幸せ者だな~って実感しています。
ただ、CODOは感情の起伏が激しいところがあり、そこだけほんのちょっぴり面倒くさいって思ってしまうことがあります(笑)。
犬も人間と同じで、思うところがあるんですよね」

ふたりの日課は散歩がてらのカフェデート

「日課はふたりで散歩に出かけてコーヒーを楽しむこと。その日の気分に応じて近所にいくつかあるカフェで、CODOとのデートを満喫しています。
住んでいるエリアはドッグフレンドリーなお店が多くてとても助かっていますね」

「ほとんどの愛犬家にとって犬は家族以上の存在だと思うんですが、私も例外ではなく、CODOは家族というよりも大切な相棒のような存在。
彼もそう思ってくれているのか、私が酔っぱらうのをとっても嫌がるんです。
リビングで飲んでいるとベッドルームのドアをカリカリしながら『ほら、もう寝ようよ!』って訴えてきたり、夜更かししていると『もういいかげんにしなよ』って感じで文句を言ってきたり。
ちょっと束縛が激しい彼氏みたいですがかわいいんです(笑)」

石田さん流・愛犬との暮らしMyルール

その1 CODOの考えを尊重する
その2 お互いの時間を大切にする
その3 ルールを決めすぎない

「私はCODOのことを犬だと思っていません。表情とかしぐさとか人間っぽいからというのもありますが、相棒として対等な存在であると思っています。
『お互いの時間を大切にする』そして『ルールを決めすぎない』というのも、CODOと対等にいるため。犬らしさにこだわるのではなく、彼の個性を大切にしてあげて、居心地の良い暮らしを楽しんでいけるようにしたいと思っています。
あとは、マイルールとまではいかないんですが、何か上手にできたときは大げさなくらいに褒めるようにしています。『すごい!CODO上手〜!』って拍手してあげると嬉しいみたいで、彼も笑顔になっている気がします」

CODOくんの愛用品をチェック

愛用品①:テニスボール


「好きすぎて大変なのが、テニスボール。私のストレッチ用に購入したものなんですが、使っていたらCODOに奪われました(笑)。3個入りだったので新しいボールを出してきたら、それも狙われてしまい、いつしか3個すべてが彼のものに。
テニスボールを見ると大騒ぎするので、来客時にはこっそり隠しています」

愛用品②:ドッグカメラ


「CODOの愛用品というよりも私自身の愛用品になりますが、仕事に出かけているときはドッグカメラを使って家の様子を見ています。
だいたいいつもソファの上でまったりとくつろいでいるみたいですね」

おわりに


互いの距離感を大切にすることで、飼い主と愛犬という立場を超えた愛情を築き上げているおふたり。この関係に満足しているのか、CODOくんも撮影の間ほえることなく、とても良い子にしていてくれました。
これからもふたり仲良く、幸せな暮らしを発信してくれることでしょう。

 

Photo_福田一稀 Interview & Text_和栗恵 Edit_篠原泰之



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